感想文「メガガブリアスを使って」
こんにちは、ダイジです。
3/4に福岡で開催されたきゅーぽけオフ、3/11に広島で開催されたびぶおふに参加させていただいた時に、脱出バンドリに突っ込んでいたメガガブリアスについて書いていこうかなと思います。戦績は察してください。レートも察してください。
一応、3月上旬に1700帯から1900帯で100戦以上は対戦したうえでの内容になります。
・個体解説
ガブリアス@ガブリアスナイト
特性:さめはだ→すなのちから 性格:いじっぱり
メガ前:207(188)-189(172)-120(36)-x-116(4)-136(108)
メガ後:207-233-140-x-116-126
H:16n-1の最大
A:残り
HB:A182ガブの逆鱗確定耐え
HD:余り C216めざ氷確定耐え
S:メガ後最速61族+2 (メガ前最速70族+2)
技:地震・岩石封じ・炎の牙・剣の舞
バンドリとガブリアスで共存できないかと考え、テッカグヤやカバルドンなどの呼ぶであろう耐久ポケモンを崩す枠として採用することで落ち着いた。
テッカグヤの起点になることを回避すること、耐久ポケモンのSラインとして最速カグヤが意識されていると考えたためSから調整を確定。耐えて殴ることを考え、Hを設定してからAをできるだけ伸ばせるように意識してこの配分になった。この調整だと、C200テテフのムンフォが37.5%の乱数一発なのでもう少しDを上げて耐える確率を上げてもよかったかもしれない。
技構成はメインウェポンの地震と受けを突破するための剣の舞は確定。地面技との相性が良く、自身や後続のSサポートもできる岩封、慎重ブルルやテッカグヤ意識の炎の牙で決定した。
他に候補に挙がってくるなら、非砂下で最高打点の逆鱗、固定されないドラクロ、ダブチョ、流星群、ナットレイ意識の大文字あたりか。アイへ、毒づきはピンポイントすぎると考えるので候補外。
・使用感
思ったよりは使いやすかった。また、選出機会も予想していたよりは多く、バンドリと合わせての選出だけでなく、取り巻きと合わせて満遍なく選出していた印象(選出率はだいたい3から4割)。
特に、バンク解禁に伴い増加したバンギラス、ドリュウズ、カバルドンといった砂パの主軸に対して比較的有利である点と、上を取れる相手(ほぼ低速の受け志向に限られる)に対しての制圧力の高さは目をみはるものがあったと感じた。5世代のサザンドラの弱いものいじめ感をより低速に絞り、より凶悪にした感じ。
型自体が異なるので当たり前ではあるが、耐久に振ってることもあるが、本来なら(通常のASガブリアスなら)狩られてしまうが、こいつなら一発耐えて殴り返すことができるので微妙に勝てる範囲がずれている(例:珠めざ氷や格闘Zのバシャーモ)点もこの型の強みだと思われる。
ただ、それ以上に問題点が多く、
・Sが下がったことで全抜きを視野に入れることが難しい
・技自体の威力が低いため思ったより火力が出ない
・メガ前がメジャーすぎてついでに対策されてしまう
・竜、地面の耐性がよろしくない
・メガ枠を消費する
といったところがパッと出てくる。
また、メガボーマンダと比較して、バンドリに組み込んだ際には全抜きが難しいことが余計に響いたうえ、技の一貫性が増したため立ち回りが窮屈になってしまったことも深刻な問題であると感じた。
今回使ってみて、バンドリと組ませてコイツの強みを生かしきるのは現時点では無理である、また、僕自身の考察およびプレイングがお粗末だったからコイツを生かせていない、といった考えを持ったためこのような文章を書いた次第です。
メガガブリアスを一番生かすことができるのはやはりSを補うことができる加速バトンなのかなぁとは思いますが、スタンなど他の構築でも力を発揮できると信じたい。
最後になりますが、きゅーぽけオフおよびびぶおふ!で対戦、お話させていただいた皆様、本当にありがとうございました。
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